春の一時の中で…

先日、桜吹雪が綺麗だった。隣の神社の桜の花びらが一斉に舞い散るので結構綺麗な風景だと思っている。しかし後の片付けは結構大変だが、それはそれとしたいところだ。今日はちょっと思った事を書いてみたいと思っている。

何もない幸せを今も感じている。波乱万丈だった私の人生は退屈という言葉は縁遠かった。だから今は何も無い事がとても嬉しい。春麗らかなこの季節だけに余計に何もない生活は心を潤わせるような気がする。

最近は夢を見ない生活が長く続いてる。しっかりとした睡眠がとれているので気持も安定している。寝不足というだけで苛々していた日々が懐かしいという感じの生活に今はなっている。ベッドに入るとすぐに睡魔に負けるので有難いと思っています。これが本当の負けるが勝ち…！？

最近は病院に行く事がないので感謝です。以前は頻繁に病院通いをしなければいけない身体だったけど、あれは何だったのだろう…と思うくらい今は痛みがない。もう戻らないような機能もあるけれども、これから今の体力を維持すればそれはそれで良いのだと思う。動けける今のうちにやりたい事はやっておきたいと強く思うようになったのは健康の有り難味が分かるからこそで、この幸せをいつまでも持ち続けていたいと思っている。

仕事も余り良さそうな要素は全くといって良い程ないけど何とか生活はしている。苦しい事は苦しいけれども今のうちに立て直して正常な状態に戻したいと思っている。業績悪化を嘆くより先に努力出来る仕事がないというのが現実の悩みの種というところだろう。仕事もないから正常な状態になる前にサバイバルが存在して努力以前の生き残りゲームを強いられているから事は深刻と言わざる終えない。色々な人の知恵を拝借してこのピンチをすり抜けたいと思っている。商工会議所とのお付き合いも増えて色々な講演も聞きにいったり、連鎖倒産防止の保険をかけたいと思ったり、経営相談に行こうと思ったり…と色々な事を思いながら仕事もするようになった。だいぶ俺が…とか、何が何でもとか…が抜けて自然体で何事も取り組めているのがせめてもの救いだと思っています。それに無理を重ねても長いスパンでは余り効果を望めないという事も段々に分かって来たので力を抜いて長続きできるような取引をこれからは考えていきたいと思うようになった。それが一番の信用なのだと思うこの頃です。