窓辺にて…

ちょっとした午後を演出したくてパチリになりました。ちょっとけだるい昼下がりに…というような雰囲気である。このところ肉食動物から草食動物に変わりつつあるのだが、段々に変化が訪れようとしている。これからの推移を見守りたいと思っている。肉のない生活がこれ程快適なものであるのかと知っていればもっと早くからやっていただろうに…と思うことも少なくない。

それに最近は良く寝れる。気が付いてみたらもう朝になっていたというような生活が長く続いたので辛い日々が何年も続いた。もっともこの話をすると長くなるのだが物心ついて、幼い頃からそれ程長い睡眠をとる習慣がなかったという事は言えるだろう。様々な悩みにぶつかりながら、今考えればノイローゼと思われるくらい、そんな病的な程寝れない生活からすると今はパラダイスにいるようなものだと思っている。すぐに寝れて、しっかりと良質の睡眠がとれるので多少睡眠時間が短いとしても比較的スッキリとした目覚めになる。変われば変わるものなのだと自分でも思った瞬間だった。

あれだけ刺々しかった私が曲がりなりにも人との会話をするという事実があるのだから確かに変わったのだろう。以前と変わらないと思っていても周りが変わる事によって自分が変わったのだという確認が出来るという事になる。変わるという事が進化するという保証はどこにもないけれども、やるだけの価値は充分にあると思うし諦めない人生、特に困難にぶつかっても対応出来るだけの自己解決能力を身につけたいと思っている。その始まりは何と言っても人を認める事から始まると考えに至った。