先日思った事…！！

色々の経緯の中で段々にマトモな事も少しは考えられるようになって、来てゴミの問題も少しは分かるようになっていった。一番理解を進めたと思われるのは自分を知るという事だった。自分の生活を知る中で、自分の生活を改めなければ全ては始まらないと思いました。私は過去において缶のポイ捨てした事がありますし、喫煙していた頃は煙草のポイ捨ても多分平気でしていました。だから自分を戒めなければ…と思いました。でも今考えればこれは戒める事でもなんでもなくて当たり前の事を当たり前にする事で全くその頃もまだ奢っていたと思います。ゴミの問題はそんな当たり前の事を当たり前に出来ないところに問題があるのだと思いますね。俗に言うモラルの問題というヤツです。でも今は煙草も止めてゴミもなるべく分別をしっかりしてなるべく地球に優しい生活を心がけるようになった…曲がりなりにもなんですけどね。

先日スーパーで買物に出た。野菜から買物は始める私だがそこでふと思ったのが野菜の袋だ。例えば法蓮草を農家が洗ってから袋に詰める。大変な労力がかかっている。まず少人数では出来なので親戚の人とかが借り出されてみんなで懸命に袋詰めする。そうなるとその分の日にちが経ってしまい鮮度いう意味合いからすると落ちる事になる。椎茸にしてもパック売りしている物を買ったとして４個の椎茸が欲しいと思っても６個あるパック詰めの椎茸を買うことになって効率が悪い。袋やパックに入っていない小売りなら袋詰めの時間が省けて新鮮な野菜を適量買えるという事になる。しかし袋に入っていない法蓮草は売れない。曲がった胡瓜は売れない。消費者のニーズに合わせるという名目でわざわざ農家は大変な作業をしてでも袋詰めをする事になる。その袋は目的が終われば立派なゴミになる。農家からスーパーを経由して家庭の冷蔵庫までの間しか使わない袋というわけである。

コンビにでも同じような事が言える。例えばコンビニに納めるパンは時間が決まれば回収する。回収されたパンはゴミになる。これは処理をするので当然の事ながら費用が発生する。その費用は当然の事ながら料金に反映される。勿論各企業の企業努力があって料金にのせる事もそれ程安易にやっているとは思えないけどでもそのような結果になる図式は変わらないと思う。これも消費者のニーズに対応してのコンビニの売り方になってしまった。当のパン屋さんにしてみればゴミの処理はその会社の存続にかかわるような重要事項になっているという会社だってある。しかし売れなければしょうがないという発想からこのようなシステムが開発されたと考えられる。消費者は高い処分代を払ってまでゴミを出したいという事になる。理屈は分るような気もするがどうも私は納得出来難い。