2008年03月07日

私は生きているんですよね~!?

私は今生きています。その生きている事が偉いと感じています。初めて自分を褒めてあげてあげたいと思っています。今まで生きてきて良かった、偉かったと言われた事もあったけど全く意味が理解できなかったし理解するだけの内容が無かったと言って良い。そんな私が生きているのは素晴らしい事なのだと思い始めている。

両親が死んだことで今ノンビリ出来ている。両親の事を考えないで良いだけでも心の安定が計られる。苦しめられた昔を思い出すの今も同じだが段々にそれだけでは許せなくなって来た。そんな繰り返しをしていても自分の得にならないと判断したという事もある。少なくてもこのままではいけないと強く感じている。

今日は静岡労働局に人材派遣の講習会に参加する為に出かけた。昔懐かしい水落の交番も会ったし、勿論常葉大学もあった。私達の時代はピンクレディーの時代の常葉大学だった。若い頃に伝馬町に勤めに来ていたのでこの県庁付近は本当に懐かしい思い出が沢山ある。青春プレイバックの地と言っても何等構わない場所だ。しかし浮かび上がる思い出の大半は辛い思い出…少なくても思い出したくない思い出を除けないと楽しい思い出は見つからない。以前ならここで凹んでしまったかな?と思うが今日は違った。思い出したのはさくらさんブログのパン屋さんだった。時間があるから寄ろうかな?と思っても午前中に売り切れ…と言う話も聞いたし、旧国を走っていたのでカネボウまで行くのも面倒という事もあって次の機会という事になった。この間から何回か思い出しても行けないので次こそ!と言う思いが強い。そんな単純な心の切り替えすら、つい最近まで出来ずにいたのだから我ながら情けないと思った。自分をコントロール術を持っていなかったのだと思う。今ではそんな事も簡単に出来るようになっている自分に気付く。

私の所にも不動産売買の話が舞い込んでくる。中にはやはり体力がなく、相続できない兄弟が沢山いる。特に今はそのような子供が多い。私の感覚では代々続いている土地を売るには忍びないと言う気持ちが働いて何とか相続税でも払って何とかしようというようになるのが普通だと思っていたがそうではないらしい。今では簡単に土地を手放すみたいだ。少なくても相続税を払うように若い時から金を貯めておこうというような気持ちは無かったらしい。親のすねかじりばかりしているからこのような結果になるのだろうが…!?事の次第はともかく私の場合は遺言で私に現金は一切無かったので相続税は自腹を切る以外にはない。土地に纏わる税金はやはり支払い続けなければならないという事で明らかに相続では不利だがちゃんと物納もしないで相続している。

地を這うような暮らしの中にいた私だった。社会の底辺のその最下層にいる私がそれだけの体力を維持するのは並大抵の事ではないという事を知っているのは私自身だと思う。偉そうな事を言ってもやはり体力が持たず売り続けている人も知っている。その意味では金がある無いの話ではなくちゃんと人生を考えているか?、いないかの違いがあったのだろう。そんな自分を褒めてあげたいと思った。今でも金を動かすのは正直容易とは言えないが出来る範囲で精一杯と思うようになれたのは良い傾向だと思っている。今回は結果がどうこうと言うより、出来る出来ないとか良い悪いの問題ではなく真面目に生きようという姿勢があったか、なかったかにかかっているということは少なからずあると思う。その意味では自分で自分を褒めてあげたい。



Posted by ふじのおやまのヒデ at 23:15│Comments(10)
この記事へのコメント
『自分で自分を褒める』ことは、とっても大切なことだと思います!!
私も以前は、そんなことできなかったのですが、現在では、過去の自分の
ことも含めて、頑張ってきた自分を認めてあげて、褒めてあげたいって
思っています★
自分にもいっぱい『ありがとう』の気持ちを贈ってあげたいですね♪♪ (*^_^*)
Posted by kirarakirara at 2008年03月08日 00:05
私にはこれと言ってやりとげた事がないのですが
達成感の得られるもの(自分をほめられるもの) をすり換えながら
生きてきたのだと思います
早い話が楽なほうを選んで生きてきているのですが
すりかえることで また次のステップに踏み出せるのなら
いつまでも立ち止まって悩むより
それはそれでいいと思っています
Posted by ひよ亭ひよ亭 at 2008年03月08日 06:40
kiraraさんへ

自分を戒める事と自分を虐待すする事とは
全く別の次元の話だと感じ始めたかもしれない。
自分のやってきた事の証が今回は出て、やっと
私の生きているという証明みたいなものが出たと
思っている。私自身が存在価値を見出した瞬間
だと思っています。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2008年03月08日 07:05
ひよ亭さんへ

考え方は色々あって良い。どれが良くてどれが悪い
という事も私から言うべきではないと思う。それぞれの
やり方があって良いし、協力できる所を探しながら接点を
見出していければ良いですよね。お互いがスマイルでいる
という事が大事な事の一つであると今は強く思います。
今回の事で私の出来なかった許す心というものが芽生えて
人間的に成長出来ればそれはそれで良いかな?と思って
います。意味もなく自虐的に自分を見つめる事はすべきでは
ないと思う。今回はその証明みたいなものだと感じました。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2008年03月08日 07:12
もしこの人生が
生まれてから死ぬまで、ずっと幸せだけを体験し

理想の親と、理想の環境と、理想の境遇だけしか、味わうことが
なかったとしたら、退屈でしようね。

この世に生まれてくる、意味がない気がします。マイナスをプラス

に変えるこの挑戦に勝利してください。
Posted by 山の辺 at 2008年03月08日 12:18
おかみさんへ

「理想の親と、理想の環境と、理想の境遇だけしか、味わうことが
なかったとしたら、退屈でしようね」…このような人達は退屈かどうかは分りませんが私の目から言うとこのような人は存在しますね。
しかし私の目にはその人達は可哀想な人だと思います。私の中の数少ない可哀想な人です。

自分の意思で生まれてこなかった人生であっても自分の意思でしか有意義に暮らす事ができない。そこにこそ人生の悲哀があると同時に人間としての美徳が存在すると私は思っています。

マイナスをプラスに…私の人生は仮にマイナスだっとしても既に今の段階でプラスになりましたよ。それは女将さん、貴方との出会いが全てのプラスの源だと私は思っているんですよ。(笑)
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2008年03月08日 13:17
私 この年齢になっても、そんな理想どおりの、所で生まれ
幸せだけを享受して、挫折や苦労を知らず 楽しく
そのまま一生を送った人つて、今だかつてお会いしたことないのですが・・・・・・
そんな人 存在しているのですか?
お会いしてみたいですが。
Posted by 山の辺 at 2008年03月08日 15:40
色々いると思いますがまずその筆頭と言うべき人は日本最大の生活保護者?である天皇家だと思います。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2008年03月08日 15:54
自分を大切にしてはいけないと、ずっと思っていたから
全て自分さえ我慢すればって思って来た。
だから自分を好きとか、愛しいとか思ったこと無かったね。
そんな人間が、まともな子育てなんて
まあ、おお笑いだよね。
でも、今は自分を大切に思えなければ
回りを大切に出来ないと思うけど…
Posted by たまかずら at 2008年03月08日 21:03
たまかずらさんへ

たまかずらさんは色々な顔を持っている人で一つ一つの表情にそれぞれの体験があって、それぞれの思いがたまかずらさんの心の中に存在している。

でもたまかずらさんの頭の良さからして事の分別や真実を掴む事はそれ程難しい事ではない。それも今よりもっとずっと以前に分っていた。只、素直になれなかっただけ…!?

これからは自分の心を素直に表現して欲しいと思います。それに今までの自分も褒めてあげて下さい。たまかずらさんにはこれからも大きく成長して欲しいと思っていますし、そうなる人だと思っていますよ。それにたまかずらさんが悲しい顔をすると周りの人も悲しい顔になるという事を忘れないで下さい。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2008年03月08日 22:11
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