2010年05月08日

オールドファンは必見です!!

オールドファンは必見です!!オールドファンは必見です!!オールドファンは必見です!!

もうこんな季節なのか…と思うと思いますが今年も富士山と新茶の季節になりました。この写真はやはり岩本山公園付近で撮りました。岩本山公園はお茶畑に囲まれるようにして存在しています。そのお茶畑を開墾したのは山岡鉄舟さんと清水の次郎長こと、山本長五郎さんです。そんな歴史があるこのあたりの茶畑です。

因みに清水の次郎長と言えば…忘れられないのが2代目広沢虎三さんの「清水次郎長伝」ですね。その中でも有名なのが「石松千石船」でした。「石松三十石船」はその当時もさることながら今でもオールドファンに引き継がれて人気が高く、「寿司を食いねえ」「馬鹿は死ななきゃなおらない」などのフレーズは今も残っていると思います。テレビに押されて浪曲師が激減した背景の中で2代目広沢虎三さんご自身が言語障害で引退を余儀なくされたので残念に思ったファンは少なくないと思います。晩年の頃は人気も出ないためにその当時の子役の星というべき美空ひばりさんとの抱き合わせ興行が盛んに行われていたようです。勿論美空ひばりさんですからその当時は田岡芸能社という事になりますね。

その広沢虎三さんのご実子はこの富士市にいたんですよね。この富士市でなくなれたと思います。これは教科書に載っていない歴史だと私の中での位置付けです。



Posted by ふじのおやまのヒデ at 00:01│Comments(10)
この記事へのコメント
茶畑が広がっている素敵な風景ですね♪
その茶畑もまた背景が面白いですね(^^)お茶の銘柄にそんないわれからくるものがあったりするのかしら?(^^)
Posted by Yumi at 2010年05月08日 13:32
Yumi さんへ

やはり歴史なのでどれ程話せば良いのか、書けばいいのか…という事に
なりそうですが、この山岡ー山本の間柄は弟子みたいな関係で知っての
通りやくざの山本さんが立ち直れたのはこの山岡鉄舟さんのおかげです。
そう言っても過言ではない間柄だと思います。牧の原台地の開墾をした
のもこのお二人だと思います。大政奉還した徳川家を細々とでも暮らして
いけるように…との配慮から茶畑の開墾をしたと言われています。

特に銘柄に拘っているという事は余り聞いた事がないと思いますがどうで
しょうか…!?
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2010年05月08日 17:42
お茶の香りと男伊達ですね〜
茶畑がズラーと広がる光景っていいですよね。
Posted by nico at 2010年05月08日 19:36
こんばんは

いい眺めです~
お茶のいい香りがしてきそうです。
新茶が飲みたくなりました。
Posted by きっちゃん at 2010年05月08日 20:15
岩本山周辺は、随分茶畑が多いのですね。
一度岩本山の梅園に行った事が有りますが、
富士川の周辺も広大な畑が広がり、環境の良いところだと、
実感しています。
Posted by 城山の番人 at 2010年05月08日 22:21
ふじのおやまのヒデさん こんばんは~

八十八夜も過ぎたのですが、今年は
まだ新茶を頂いておりません。
お茶畑と富士山、良い眺めですね。
近いとは思いますが、富士山の見える
所まではかなりの距離がありますので
何かの機会が無いと行く事が出来ません。
歴史上の人物になった
清水次郎長。
色々地元には功績を残した人物ですね。
浪曲は最近余り話題になりませんが
間違いなく日本の誇る文化の一つだと
思います。
ギャラが取れない浪曲を辞めて、歌謡浪曲に
転向する人が意外に多いですね。 (^^♪
Posted by smiko at 2010年05月08日 22:25
nico さんへ

このあたりは結構茶畑が続きます。富士市と富士宮市にまたがって
茶畑は続いています。面積としては結構あると思います。1つ1つが
歴史ですね。その歴史から生まれた風景を尊重したいといつも思い
ます。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2010年05月09日 00:24
きっちゃんへ

私の場合は同じお茶の1Kを買うにしても100gを10本買います。
100gであれば使いきりなのでいつも美味しいお茶を飲む事が
出来ます。これも結構生活の知恵だと思っています。これからの
新茶も美味しいですよね。楽しみにしています。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2010年05月09日 00:31
城山の番人さんへ

岩本山公園の回りは茶畑が多くあります。勿論他にも農作物がとれる
場所でもありますがお茶が一番の収穫物だと思います。又、富士市の
お茶は生活に馴染んでいるお茶なので一般的にも馴染みのあるお茶
でもあると思います。ペットボトルのお茶も富士のお茶が使われていると
思います。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2010年05月09日 00:35
smiko さんへ

このあたりは本当に風光明媚な場所に恵まれているので
生活の中で潤いを感じ取れる場所でもあります。ちょっと
した意識の中で生活の中の刺激を感じる事が出来ます。

今の人達に玉川勝太郎さんとか言っても知っている人は
少ないのかもしれません。私達でも知っている人も少なく
なっているのかも…と思う時もあります。

自分達の意識が伝統文化の存続を担っているという自覚を
持ったほうがいいのかもしれません。人生色々という感じです。
Posted by ふじのおやまのヒデ at 2010年05月09日 00:45
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